自己判断は再発に要注意

「爪が綺麗になってきたから」と自己判断で陥る再発リスク

爪水虫は再発に十分注意しなくてはいけません。
爪が綺麗になってきたからと自分の判断で勝手に治療を終了してしまうと、爪水虫が再発するリスクが高くなるので完治の見極めは重要です。

白癬菌がまだ爪の下に潜んでいるのに、見た目も綺麗になってもう心配ないだろうと薬を塗るのをやめてしまうと、その後に爪の色が濁ってボロボロと崩れてくる爪水虫の症状が再発することがあります。

爪水虫の完治の目安は、爪の伸びる速度にもよりますが白癬菌に侵されて濁ってしまった爪がなくなり、綺麗に生え変わるまでが一応の目安されています。爪が成長するにつれて濁った部分が押し出されて綺麗な爪が生えて来て、濁った部分が皮膚から完全に離れたら完治と言えます。

しかし、その綺麗な爪のどこかが濁っていたり、まだ皮膚から濁った部分が離れていない場合は、再発リスクが残るので爪水虫の治療を継続しなければいけません。

再発は、白癬菌が残っていた場合もありますが、他の部位から再び感染して爪水虫を引き起こす場合もあります。爪が綺麗になったからと安心するのではなく、他にも白癬菌が残っていないかしっかりチェックすることも大切です。

また、何度も再発を繰り返すような場合は、再発しやすい環境の中で生活しているとも言えるので、原因として心当たりの有ることを一つずつピックアップして感染経路を減らしていく努力も結果として爪水虫の再発リスクを下げることになります。

「大丈夫だろう」と思う時ほど注意が必要です。
ほんの少し白癬菌が残っているだけでも数が増えていく可能性があるので、「本当に大丈夫かな?」と疑いながら、じっくり取り組むのが爪水虫の再発リスクを下げる方法ではないでしょうか。

このように、爪水虫が再発することによって治療期間が延長された場合でも塗り薬のみで治療すれば、内服薬のように肝臓に負担を与えることもなく続けることができます。