爪水虫の一般的な治療方法は?

ラミシールかイトリゾールの内服での治療が一般的

爪水虫の一般的な治療方法は、ラミシール(有効成分テルビナフィン)かイトリゾール(有効成分イトラコナゾール)の内服で治療します。

ラミシールの場合は、およそ半年にわたって毎日継続して内服します。
一方のイトリゾールの場合は、1日2回(4カプセル)、薬剤の量にして400mgを1ヶ月に一週間だけ内服する療法(パルス療法)が用いられます。これを3サイクル行う事で治療への有効性が示されるようです。

どちらの薬剤も成分が爪に留まるようになるので、内服を中止した後でも爪水虫の改善が期待されるようです。

ただし、どちらも抗菌薬である事を忘れてはなりません。
抗菌薬は、細菌の増殖を防いだり殺したりする働きが有りますが、菌の影響で変色した部分を戻す事は出来ないので、正常な爪に戻るには、爪が成長して感染していない部分が伸びてこないといけません。

これらのいずれかから治療方法を選ぶ場合、短期間で治療を完了させたい場合は、イトリゾールによるパルス療法だと合計で三週間の内服期間となり、ラミシールを用いる場合は、毎日の継続で半年と長くなるものの、その分高い治癒率を期待する事ができるようです。

  • 治療期間を短くしたい場合 → イトリゾール(パルス療法)
  • 高い治療効果に期待したい場合 → ラミシール(半年継続)

ただし、どちらを使用するにも内服する事で肝機能への影響がどのくらいなのかチェックする為の血液検査が必要となります。いずれにしても、病院で爪白癬の検査を受けてお医者さんが治療が必要と判断し、肝機能に問題が無いと診断された後に選べる治療手段となります。

このように、内服薬では、使用に慎重にならなければいけませんが、クリアネイルや外用薬のラミシールクリーム、また、殺菌力が期待されるチモールリキッドを用いた外側からの爪水虫治療方法であれば、こうした手順を踏むこともありませんし、肝臓に負担をかける事も有りません。

また、実際にラミシールかイトリゾールの内服による治療を行っている場合にも、これらの外用薬を併用すれば、爪白癬の早期治療、早期完治も実現するかもしれません。

そうすれば、厄介者の爪水虫も怖くありませんね。